JRA武豊、約10年ぶり「アドマイヤ」騎乗! 「6億円」超良血アドマイヤビルゴ堂々デビューで黄金コンビ復活
1週前追い切りも順調で、ポリトラックコースに3頭併せで最後方から追いかけたが、最後は内からスッと抜け出して最先着でゴール。6F 80.9‐11.5秒と好タイムをマークした。陣営は「小さいけど、バランスはいい」「ここまでは順調に仕上がっている」と順調さをアピールしている。
アドマイヤビルゴが登録している新馬戦には、叔母にジェンティルドンナを持つダーヌビウスという良血牝馬も登録しているが、クラブ所有馬で125万円×40口(5000万円)で募集がかけられた馬。クラブ所有馬としては比較的高額な部類に入るが、それでもアドマイヤビルゴの1/12の金額。
京都1800mというクラシックを意識したコースで行われる新馬戦。6億円という超高額馬の値打ちがここで問われる。
だが、臨戦過程も順調。加えて、故近藤利一氏との確執を乗り越えて、アドマイヤの馬に騎乗する武騎手とのコンビで、その良血を開花させる可能性は高いだろう。