JRA福永祐一騎手、元フジ松尾翠夫妻に第3子長男誕生で3代続けての騎手へ夢膨らむ
福永祐一騎手(43)=栗東・フリー=の妻でフリーアナウンサーの松尾翠(36)が第3子となる長男を出産したことが20日、所属事務所の発表で分かった。
松尾アナとは13年に結婚。14年3月に第1子となる長女、18年6月に次女を授かっているが、男の子の誕生は今回が初めて。
天才と呼ばれた福永の父・洋一氏(71)から3代続けての騎手となるかは競馬ファンにとっても今後は注目の的となりそう。
◆福永夫妻のコメント(敬称略)
福永祐一
「母子ともに無事に出産を終えることができ、まずは安どしています。新しい家族が増え、ますますにぎやかになる新生活をとても楽しみにしています」
松尾翠
「今回は長女が立ち会ってくれ、たくさん力をもらいました。感謝にあふれたお産ができたこと、元気に産まれてきてくれたことに、ありがとうと喜びでいっぱいです」
◆JRA史上初の親子3代騎手は横山家
2011年に長男・横山和生がデビューしたことで、祖父・富雄、父・典弘に続くJRA史上初の親子3代騎手が誕生。三男・武史も17年にデビューしている。
もしも福永騎手の長男が騎手になることがあれば、福永祐一曰く【福永家の悲願】であったダービー優勝はワグネリアンですでに達成。次は親子2代のダービージョッキーへの期待がかかる。
◆親子2代のダービージョッキーはこれまで3例
中島時一・啓之親子、伊藤正四郎・正徳親子、武邦彦・武豊親子が達成。