「JRAはお堅い」川崎“ミシェル・フィーバー”に大物馬主が疑問……「こういう人を大事にしないと」美人過ぎる騎手に中央の壁
「確かに西山オーナーがおっしゃる通り、もしミシェル騎手がJRAに参戦していたら、もっと盛り上がっていたでしょうね。ましてや、今はJRAとしてもG1のない時期。ミシェル騎手のような注目を集める“看板”が参戦すれば話題になりますし、馬券売り上げ的にもありがたい存在になったと思いますよ」(競馬記者)
JRAは2017年に、従来の短期免許の取得条件を大きく引き上げている。JRAが指定する国際競走の内、通算で2つ勝っているという“特例”はあるものの、ミシェル騎手が所属するフランスなどの欧州主要国ではリーディング5位以内に入ることが条件だ。
昨年、24歳の若さで英国リーディングを獲得し「若き天才」と称されるO.マーフィー騎手の例外はあるものの、同年の女性騎手にとっては、かなりハードルの高い条件と述べざるを得ないだろう。
「騎乗技術も、昨年の札幌しか見ていないけどかなりの高レベル」
西山オーナーも、ミシェル騎手の手腕を高評価している。果たして「美人過ぎるジョッキー」のJRA短期免許参戦は実現するのだろうか。JRAの柔軟さが問われている。