【京都記念(G2)展望】クロノジェネシスVSカレンブーケドール! 4歳牝馬「2強」対決で秋華賞再び!?

 同厩舎で忘れてはならないのが、ドレッドノータス(セ7歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。

 昨年の京都大賞典(G2)は11番人気ながら勝利し、大波乱を起こした。前走の天皇賞・秋(G1)は16着と惨敗しているが、実績のある京都コースに戻ることで見直しが必要だ。


 長期休養明けのクラージュゲリエ(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)も侮れない。

 今回、日本ダービー(G1)6着以来の久々の実戦となる。1週前追い切りでは6F 82.4-11.8秒と復帰に向けて、上々の動きを見せている。京都競馬場では京都2歳S(G3)を制しており、のちの菊花賞馬・ワールドプレミアを下している。


 ほかにも京都の重馬場を得意とするアメリカズカップ(牡6歳、栗東・音無秀孝厩舎)や穴馬券の演出家ノーブルマーズ(牡7歳、栗東・宮本博厩舎)らも出走を予定している。

 1番人気が連敗している荒れるレースを制するのはどの馬になるだろうか? 発走は16日(日)15時35分を予定している。

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