【阪急杯(G3)展望】JRAダイアトニックVSフィアーノロマーノ「1400m」スペシャリスト対決か!? 高松宮記念(G1)の有力馬に浮上するのは果たして?
約9カ月ぶりの実戦となるが、3カ月の休養明けを過去2戦して、2着、3着と鉄砲駆けするタイプなので、今回もその点は心配ないだろう。
これまでマイル以上の距離で使われてきており、マイル以下の距離は今回初挑戦となるが、2000mで良績が残っていないことを考えると、1800mあたりまでが距離の限界と考えられる。それだけに今回の距離短縮は逆に好材料となるのではないか。
このほか、昨年のスワンSで3着、マイルCSで4着と実力を見せたマイスタイル(牡6、栗東・昆貢厩舎)や、一昨年の朝日杯FS(G1)2着、近走の東京新聞杯(G3)で3着とマイル重賞に実績のあるクリノガウディー(牡4、栗東・藤沢則雄厩舎)、昨年の阪急杯を制したスマートオーディン(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)らもチェックが必要だろう。