JRAウインブライト「マイル王キラー」健在!? 中山記念(G2)「インディチャンプ食い」で3連覇へ

 3月1日(日)中山競馬場で中山記念(G2)が開催される。出走頭数は9頭と少頭数ながらも、G1馬5頭が集結する注目レースだ。その中でもウインブライト(牡6歳、美浦・畠山吉宏厩舎)の「史上初」中山記念3連覇に大きな期待がかかる。

 昨年、ウインブライトは中山金杯(G3)で始動戦を勝利、次走の中山記念(G2)を勝利し、連覇を達成。これが激動の1年の幕開けだった。

 昨年4月、香港で行われたクイーンエリザベス2世C(G1)で海外競馬に初出走。レースは中団インでしっかり脚をため、直線で抜け出すと、“香港G1馬”エグザルタント、そして昨年の“年度代表馬”リスグラシューの追撃を退け、見事G1初優勝。そして「ウインブライト」「松岡正海」の名を世界に知らしめた。

 その後は国内で2戦挟み、昨年末の香港C(G1)にも出走した。レースは世界のA.オブライエン厩舎所属のマジックワンドをアタマ差おさえて勝利。1年で香港G1・2勝の快挙を成し遂げ、JRA賞「最優秀4歳以上牡馬」に輝いた。昨年はウインブライトにとって飛躍の1年である。

 今年の中山記念は、昨年のJRA賞「最優秀短距離馬」を受賞したインディチャンプも出走するため、「JRA賞受賞馬対決」に注目が集まる。

 中山競馬場との相性を見ると、ウインブライトは【5,2,0,2】のずば抜けた成績を残している。対するインディチャンプは中山初出走のため、コース適性は未知数。中山競馬場の舞台はウインブライトへ有利に働きそうだ。

 臨戦過程を見ると、ともに昨年12月の香港国際競走以来、3か月ぶりの出走となる。直近の休み明けの戦績を確認してみる。

 インディチャンプは4か月間隔を空けて、昨年10月の毎日王冠(G2)に出走し、3着に敗れている。ウインブライトも5か月間隔を空けて、昨年9月のオールカマー(G2)に出走し、得意の中山コースでまさかの9着に惨敗している。2200mという距離が合わなかったのもひとつの理由だろう。

 このように両者休み明けを得意としていないが、ウインブライトの方が不利に感じられる。

 鞍上を見ると、ウインブライトは主戦の松岡正海騎手が落馬負傷による戦線離脱でF.ミナリク騎手が代わりに騎乗する。ミナリク騎手は1週前追い切りで騎乗したり、過去のレース映像を確認したりと、本番に向けて余念はない。だが、ミナリク騎手はこれまでJRA重賞に34回騎乗しているが、未だに「0勝」である。これには不安が募るばかりだ。

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