【チューリップ賞(G2)展望】2歳女王レシステンシアVSウーマンズハート再び! 桜花賞へ世代トップクラスが集結!
重賞勝ちはないものの、クラヴァシュドール(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)も侮れない。
サウジアラビアRC(G3)では、中団追走から上がり最速タイの脚を使い2着。後の2歳王者サリオスに0.2秒差まで迫ってみせた。阪神JFでは最後の直線で外に出されると、脚を伸ばして3着。2着だったマルターズディオサにハナ差届かなかったものの、スケール感の大きな走りを見せた。
ここでは藤岡佑介騎手からM.デムーロ騎手に乗り替わる。手替わりが吉と出るか、凶と出るか……。
スマイルカナ(牝3歳、美浦・高橋祥泰厩舎)は、フェアリーS(G3)で重賞初制覇を達成。逃げて主導権を握るとそのままペースを支配し、勝利を飾った。今回はデビュー戦から一貫して騎乗していた主戦の柴田大知騎手が騎乗停止。丹内祐次騎手を背に挑戦する。
これら以外にも前走で牡馬相手に2着と好走したギルデッドミラー、フェアリーS・2着のチェーンオブラブ、クイーンC(G3)5着から巻き返しを狙うシャンドフルールらがスタンバイ。虎視眈々と上位進出を狙う。
いい形で桜花賞に向かうのはどの馬になるのだろうか? 発走は15時35分を予定している。