JRAオーシャンS(G3)「本命」タワーオブロンドンは「切り!」 現場の有力情報を掴んで得た「至高の4点」で勝負!
「▲」はハウメア(牝6、美浦・藤沢和雄厩舎)を指名。
昨年の初戦ではまだ準オープンで勝ちきれないレースを続けていたが、7月函館の函館日刊スポーツ杯(3勝クラス)で勝ち上がり、オープン入り。オープン初戦こそ7着と凡走するが、ラピスラズリSでは2着に好走する。
「前走は勝ち馬がスローで逃げて、4コーナーでは内から張られて苦しいレース展開だったが、それでも2着を確保。オープンでも通用することを証明した。『メンバーは強くなりますが、同じ舞台ですし、器用さを生かしたい』と陣営は強気。今回はL.ヒューイットソン騎手に手替わり。ヒューイットソン騎手も来日初日の重賞だけに、気合いが入っているはず。ラストランということもあり、ここは十分期待できる」(競馬記者)
「△」はレジーナフォルテ(牝6、美浦・佐藤吉勝厩舎)だ。
今年は昨年と同じくカーバンクルS(OP)から始動。前半3F 33.8秒というハイペースで逃げ、先行勢総崩れの中で直線逃げ粘り3着を確保。昨年も同レースで3着から始動し、続く春雷S(OP)を2着するなど好調なスタートを切った。秋の新潟開催では「千直の鬼」ライオンボスから千直レースで勝利を挙げるなど活躍した1年だった。
「前走は負けてなお強しの内容だった。『予定通りの調整ができて状態は問題ありません』と陣営。『相手は強いですが、何とか賞金加算をしたいですね』と意欲満々。中山1200mは大崩れの少ない舞台。叩き2戦目で良化も見込めるここは外せない」(競馬記者)
1番人気が予想される秋のスプリント王、タワーオブロンドン(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)だが、陣営の声は今ひとつ。「稽古では暴走気味のラップを刻み、最後はアップアップ」「斤量も1頭だけ重いので…」と順調さに欠ける上、斤量の問題を心配している模様。ここは「切り」と判断した。
今回は2番ダノンスマッシュ、9番ハウメア、10番ナックビーナス、14番レジーナフォルテの4頭で3連複BOX4点で勝負したい。
上位人気馬が集まって堅めの予想となったが、レジーナフォルテとハウメアが好走するとそれなりの配当は見込める。多少厚めに張って利益を確保したい。