JRA武豊×2歳女王レシステンシア「新コンビ」で桜花賞(G1)へ! チューリップ賞「単勝1.4倍」敗戦で主戦・北村友一降板……
13日、昨年の2歳女王レシステンシア(牝3歳、栗東・松下武士厩舎)が武豊騎手とのコンビで4月の桜花賞(G1)へ向かうことが分かった。
本馬が所属するキャロットクラブのホームページで発表されている。
レシステンシアは昨年12月、北村友一騎手とのコンビで阪神ジュベナイルF(G1)を勝利。今年の牝馬クラシック最有力候補だったが、7日に行われたチューリップ賞(G2)で単勝1.4倍に支持されながら3着に敗戦。この結果を受けて、北村友一騎手からの乗り替わりが決まったようだ。
「いや、驚きました。レシステンシアが敗れたチューリップ賞で、武豊騎手は7番人気のシャンドフルールで13着……どの馬で今年の牝馬クラシックに挑むのか注目されていましたが、これで一気にチャンスが大きくなりましたね。現役最多の桜花賞5勝ジョッキーだけに、本番が楽しみです」(競馬記者)
武豊騎手は今週末15日に行われる桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(G2)で、G1・2勝馬アルアインの妹ヒメノカリスに騎乗予定だった。
だが、熱発により無念の回避。記者曰く「今回の乗り替わりの背景には、その影響もありそうだ」とのことだった。