武豊「もう少し配慮してほしかった」JRAへ怒り心頭!? C.ルメール新型コロナ「検査OK」なのに14日間“強制”自宅待機の裏側
騎手会長として、黙っていられなかった。
新型コロナウイルスの影響で開催中止となってしまった、今年のドバイ国際諸競走。G1・6勝馬アーモンドアイなど、出走予定だった日本馬20頭が戦わずして帰国を余儀なくされるなど、関係者を中心に大きな影響が出ている。
そんな中、最も大きなニュースとなったのが、先乗りしていたC.ルメール騎手が帰国後、JRAから14日間の自宅待機を要請されたニュースだ。
本件により、ルメール騎手は今週末の高松宮記念(G1)だけでなく、大阪杯(G1)の騎乗も不可能に。中心視されていたダノンキングリーにも乗れないことになってしまった。
その一方で、一部のファンの間で「ある疑問」が持ち上がっているようだ。
「帰国したルメール騎手が自身のTwitterを通じて、フランス語で『ドバイから帰ってきました。コロナテストは陰性。安心しました!』とツイート。つまり、ルメール騎手は新型コロナウイルスを発症していないことが実証されたことになります。
しかし、そうなってくるとJRAが要請した14日間の自宅待機に何の意味があるのか……。競馬ファンだけでなく、関係者の間でも疑問が持ち上がっているようです」(競馬記者)
この事態を受け、声を上げたのが騎手会長を務める武豊騎手だ。