JRAあの騎手の真似!? 川田将雅「皐月賞騎乗なし」も誤算ではない? レクセランスは北村友一と新コンビ

 戸崎騎手は「リーディングは僕が一番目標にしていること。G1を勝つより、勝ち鞍を増やしたい気持ちの方が強いですね。G1を勝っても自分の中では“プラス1勝”という意識。未勝利でも500万でも、とにかく勝つと気持ちが高ぶり、勝てないと落ち込む」と、G1でも未勝利でも「1勝」には変わりがないというポリシーを語った。

 昨年の川田騎手は7月にルメール騎手に対し、リーディング争いでセーフティリードと思われた19勝差をつけたが、最終的に12勝差で逆転を許してしまった。今年は新型コロナウイルス感染防止の影響で天敵のルメール騎手が2週間の隔離となっただけに、差を広げるには絶好のチャンスでもある。

 19年の「JRA・G1」ではルメール騎手の【5.2.2.10/19】(勝率26.3%)に対し、川田騎手は【1.5.4.10/20】(勝率5.0%)と大きく水を開けられた。その一方で「G1以外」は、ルメール騎手の11勝を上回る14勝をあげ、互角以上の成績をあげている。

 G1を勝てていない川田騎手が、是が非でもリーディングを取りたいと考えた場合、裏開催で勝ち星を稼ぐというのは、効果的な選択肢といえるかもしれない。

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