JRAフローラS(G2)はスカイグルーヴ1着固定で完全攻略!? 「激アツ現場ネタ」で究極3点勝負を決行!!
今週「現場の声を重視するブロディN」が挑戦するのは、26日に開催されるフローラS(G2)だ。オークストライアルを、「激アツ現場ネタ」で完全攻略したいと思う。
本命「◎」に選んだのは、大器の呼び声高いスカイグルーヴ(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎)。
母アドマイヤセプター譲りの惚れ惚れするフットワークを持ち、デビュー前から評判になっていた1頭だ。新馬戦は文句ナシの圧勝。スタートから先頭を譲らず、最後の直線では上がり最速34秒1の末脚も披露。2着を5馬身も突き放し、能力の差を見せつけた。
前走の京成杯(G3)では2番手で進み、最後の直線で先頭へ。だが、抜け出してからソラを使ってしまい、外から強襲してきたクリスタルブラックに交わされて2着。一瞬の油断で重賞初勝利を逃していた。
「気性面に難があるため、出走間隔を開けながら大事に使われているようです。その甲斐あって、『現時点では落ち着きがある。危ない気配は見せていない』とスタッフは評価しています。
また『この中間はいつになくハードに攻めた。まだ3戦目だが、間違いなくデキは今まで1番』と強気でした。ここを快勝してオークス(G1)に向かってくれるはずです」(美浦関係者A)
「〇」にはホウオウピースフル(牝3歳、美浦・大竹正博厩舎)を指名した。
デビューから2連勝で挑戦したクイーンC(G3)は、中団追走から追い上げにかかるもの、伸びを欠いて6着。関係者は「マイルは忙しい感じだね。うまく脚が溜まらなかったようだ」と距離に敗因を求めていた。
今回は田辺裕信騎手からD.レーン騎手に乗り替わり。大竹師は、「直前は確認の意味合いも含めてジョッキーに乗ってもらったけど、図太いこの馬にしてはいい動きだった」とご満悦。この距離なら前走からの巻き返しも期待できるだろう。
「▲」はクイーンCの3着馬セイウンヴィーナス(牝3歳、美浦・本間忍厩舎)だ。
不甲斐ない競馬が続いていたが、前走で一変。1000m通過タイムが57秒7というハイペースの1戦で、最後までしっかりと脚を使い、勝ち馬から0秒1差の3着と好走している。
「前走は評価できる内容だったと思います。今回、距離は400m伸びますが、『折り合いに心配はないので距離延長も問題ないはず』とスタッフは教えてくれました。
また一息入れたことで、『トモの疲れも取れましたし、そのおかげでさらに動きも良くなっています』と語っています。いい状態で臨めそうですね」(競馬関係者)