JRAアーモンドアイを脅かす斎藤誠厩舎の「影」!? ヴィクトリアマイル(G1)シャドウディーヴァ“前走惨敗”は想定内
一部ではマイルが合わないのではないかという不安の声もあるが、斎藤調教師は「腰に力がつき、トモのハマリが良くなった今ならマイルは合うし、スタートも出るはず」と意に介さない。
「斎藤厩舎は、先週、メトロポリタンSで6番人気のウラヌスチャームが1着に来るなど、土日合わせて5頭を出走させ1着1頭・3着3頭の成績です。残りの1頭も11番人気5着に善戦しており、いま厩舎に勢いが出てきていますね」(同)
シャドウディーヴァの中間は順調で、すでに先週で馬体は出来上がっており、今週はサラッと最終追い切りを行なうようだ。鞍上は前回に引き続き池添謙一騎手で、勝てば牝馬G1レース完全制覇となり、気合が入っている。
遅れてきたシャドウディーヴァのG1初制覇に向けて、あらゆる歯車がすべて噛み合ってきた。あとは、ゲートの扉が開くまで待つのみだ。