「最高のオンナやで!」ヌーヴォレコルト「驚愕タイム」は追い詰められた岩田康誠騎手の暴走!?


「今週の岩田騎手のあの元気は、我々からすると”空回り”しているようにしか見えませんでした。関東滞在の際に『ヌーヴォレコルトと成功するため』と謳ってしまっている以上、ここは負けられないでしょうね。ただ、岩田騎手にしても、大阪杯にまさかここまでのメンツが集まるとは思っていなかったでしょう。これでは勝つどころか、格好をつけるだけでも大変なメンバーですよ」(競馬記者)

 確かにヌーヴォレコルトの追い切りを終えた岩田騎手のテンションが妙に高かったので「そんなに感触がよかったのか」と感心させられたが、言われてみれば無理に強気を装っているようにも見えなくはなかったか……。

「今の美浦の南ウッドは時計が出やすい馬場ですが、さすがにこの時計になると(ヌーヴォレコルトの)斎藤誠調教師も少し戸惑っている様子でした。記者の『速いですね』という質問にも『乗り役に任せていたから……』と答えるのが精一杯。1カ月後には香港への海外遠征が控えているだけに、前哨戦のここで『仕上げ過ぎだろ』という声もあったくらいです」(同)

 つまり、あの猛時計は追い詰められた岩田騎手が”暴走”した末に出たものという見方もあるわけか……。確かに休養明けで、あの仕上がり具合は尋常ではないし、先のことを考えると不安になるのも無理はないかもしれない。

 果たして岩田騎手が”意地”を見せて、この1カ月間に及んだ関東滞在が無駄ではなかったことを証明するのか、それとも「この春、一番」といわれるメンバーの厚い壁に無残にも跳ね返されてしまうのか……。

 いずれにせよ今週の大阪杯は、岩田騎手とヌーヴォレコルトの走りから目が離せないようだ。

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