7日、東京競馬場で行なわれる安田記念（G1）は、10頭のG1馬が参戦する強豪揃いのレースとなりそうだ。
前評判では芝G1・8勝目を目指すアーモンドアイと、昨年の春秋マイル王インディチャンプとの対決が大きくクローズアップされているが、そこに割って入るだけの期待をされているのが、マイルG1・3勝の実力馬アドマイヤマーズ（牡4歳、栗東・友道康夫厩舎）だ。
一昨年の朝日杯フューチュリティS（G1）、昨年のNHKマイルC（G1）に加え、海外G1制覇となった香港マイル（G1）。若きマイル王が積み上げた実績は、世代交代を告げるに十分な資格を得ているだろう。ここを勝てば、一気にマイル界の覇権を握ることとなる。
ただその一方で気になるのが、この一大決戦に「主戦のM.デムーロ騎手」が騎乗しないことだ。
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