唯一、2009年にウオッカがヴィクトリアマイル、安田記念を連勝している。しかし、ヴィクトリアマイルで2着につけたタイム差が1秒2だったのに対して、安田記念では0秒1差とかなり詰め寄られている。また、勝ち時計も前走よりも1秒1要しているのだ。
過去の傾向からも、ヴィクトリアマイルからの安田記念というローテーションの馬は、もれなくパフォーマンスを落としていることがわかるだろう。アーモンドアイにも同様のことが当てはまるとすれば苦戦必至だ。
今年の安田記念はインディチャンプ、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ、グランアレグリアといった超豪華メンバーが集結しており、アーモンドアイが足をすくわれてもおかしくないはずだ。
果たして、アーモンドアイはこのジンクスを打ち破り史上初のG1・8勝を成し遂げることができるだろうか。
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