JRAクリソベリルに「悲惨」なデータが発覚! 帝王賞(G1)「帰国初戦」で最強証明には血統の壁が大きく立ちはだかる!?
全兄のクリソライトもジャパンダートダービーの勝ち馬で、クリソベリルと比較すると実績は劣るが、ダート重賞には欠かせない存在だった。そんなクリソライトはコリアC(G1)で2度の海外遠征を経験しているが、帰国初戦はいずれも大敗しているのだ。
実際に、16年のJBCクラシック(G1)が11着(6番人気)、17年の同レースが15着(9番人気)と人気以下の着順である。馬は違えども、全弟のクリソベリルにとっては不吉な材料だろう。
決して、クリソベリルにとって歓迎できる状況で、帝王賞を迎えられるわけではないはずだ。だが、国内最強の称号を再び手にするためには、ここで負けていられないだろう。不安を吹き飛ばして最強馬の証明をしてほしいところだ。