JRA CBC賞(G3)アウィルアウェイ、レッドアンシェルは危険!? 阪神開催だからこそ人気馬に死角あり! 「爆穴」ゲットの期待は復調気配のアノ馬で
「★」はラブカンプー(牝5、栗東・森田直行厩舎)にする。実績的な意味ならクリノガウディーの58キロに対して、18年のスプリンターズS(G1)を2着しているこの馬の51キロは明らかに反則級である。勿論、そのスプリンターズS以降ずっと凡走を繰り返していることは確かだ。ハンデキャッパーに舐められたのも仕方がないだろう。
しかし、気になったのは前走の韋駄天S(OP)の内容だ。着順こそ7着だが、この馬としては久々にやる気を見せた。阪神開催のCBC賞は18年に2着しているセントウルS(G2)と同じく芝1200m戦となる。このときは重馬場の開催だっただけに、天気が下り坂になるのも問題ない。
上位人気が予想されるアウィルアウェイ(牝4、栗東・高野友和厩舎)、レッドアンシェル(牡6、栗東・庄野靖志厩舎)は軽視したい。
アウィルアウェイは川田将雅騎手が重賞18連敗中と不調な上に、同馬とのコンビで勝利したシルクロードS(G3)は京都コース。レッドアンシェルは近2走をいずれも二桁着順に大敗しており、復調気配が見られない。
買い目は以下の通り。
3連単 1頭マルチで4点流しの36点
[9] ⇒ [3,4,7,13]
夏競馬だけに格よりも勢いを重視して「爆穴」ゲットを目指したい。
(文=与田飛鳥)