JRA 伝説の1戦を彷彿とさせる「大まくり」!? 『日向坂で会いましょう』“競馬ネタ”に驚愕の声
7月5日深夜に放送された『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)で、意外な名馬の名前が飛び出したとして話題になっている。
番組では『2代目おバカセンター』を決める「勝ち抜け早押しクイズ大会」が4週に渡って放送されていた。
前身であるけやき坂46時代に出演していた『ひらがな推し』(テレビ東京系)でも、学力テストは行われていた。だが前回参加したメンバー19人の中で、下から3番目の成績だった高本彩花が、「あれ以来、おバカ扱いがひどい。問題が悪いだけで、私は本当は頭がいいんですよ」と、訴えたため、今回改めて実施されることになったという。
MCであるオードリーの司会進行で、前半2週はペーパーテストが行われ、後半は勝ち抜け早押しクイズが開催された。しかし、後半は機材の都合上、一度に出場できるのは6名のみ。そこでまず企画の発案者である高本と上位5名が登場。正解者が抜けていき、その都度、ペーパーテストで上位のメンバーが補充される負け残り方式で進行していくことになった。
早くからチャンスをもらっているものの、「一般常識」レベルのクイズに答えることができず、高本は残り続ける。問題のレベルも徐々に下げられ、ついにメンバーの補充もなくなった。そしてついにクイズではなく、なぞなぞが出されることに。
春日からの「道で拾っても交番に届けなくてもいいものってなぁに?」という問題に、いち早く回答権を得た高本は「石」と珍回答。さらに続けて「愛!?」と前回を上回るボケっぷりを見せた。他のメンバーたちも間違い続けると、ついに若林から「拾うときに手をあげます」と大ヒントが出された。その瞬間、高本は「タクシー!」と答え、見事に正解を果たしている。
そしてこの様を見ていた春日が「愛からの大まくりがでましたよ!」とコメントすると、画面の下部には「ブロードアピールのまくり方。」とのテロップが映し出された。
「『ブロードアピール』は6歳で芝からダートに転向。先行が優位とされるダートスプリント戦で、後方待機から最後の直線で鬼脚を使い、上位に迫る走りを見せて人気を博しました。とくに武幸四郎元騎手と勝利した2000年の根岸S(G3)での勝ちっぷりは、今なおファンの語り草となっています。
春日さんや若林さん、そして日向坂のメンバーもこの『ブロードアピール』には触れることはありませんでした。スタッフや番組関係者たちの“お遊び”と見てもいいのでは? 」(競馬誌ライター)
唐突に挟まれた競馬ネタだったため、同馬の存在を知らなかった視聴者が検索したのだろう。一時は「yahoo!トレンド」で1位にランクインするなど、ブロードアピールが異例の注目を集めていた。
意外なところで久々に日の目を見たブロードアピール。今後も『日向坂で会いましょう』で競馬ネタが盛り込まれることもあるかもしれない。