“元”最強牝馬エネイブル率いるJ.ゴスデン厩舎vsG1・5勝マジカルらA.オブライエン厩舎!! キングジョージ6世&QES(G1)は名伯楽の直接対決!!
昨年はパリ大賞、インターナショナルSとG1・2連勝を達成。だが2番人気に支持された凱旋門賞で4着に終わると、今年のプリンスオブウェールズS(英G1)で4着、前走のエクリプスS(英G1)でも3着とイマイチ波に乗り切れていないようだ。
松島代表が結んだ契約は、『凱旋門賞は武豊騎手』とのリクエスト付きとのこと。今年はコロナ禍で日本からの遠征は難しいかもしれない。だが、武豊騎手を背に乗せて凱旋門賞に出走する可能性を少しでも残すためにも、ここは好走して次に繋げたいところだ。
またこれら以外にも昨年の英ダービー(英G1)覇者アンソニーヴァンダイク(牡4歳)、昨年の愛ダービー(愛G1)勝ち馬ソヴリン(牡4歳)。またメルボルンカップ(G1)10着後、中3日で出走したマッキノンS(豪G1)で見事優勝を果たしたマジックワンド(牝5歳)、この辺りで一花咲かせることも期待されるサードラゴネット(牝4歳)が出走登録されている。
ふたりの名伯楽がプライドを懸けて行われることになった今年のキングジョージ6世&QES。どちらに軍配があがるのだろうか?