JRA小倉記念(G3)サトノルークスに並ぶ「激アツ軸馬」を発見! 前走大敗も、「マル秘穴馬」情報で余裕の買い!? 3連単「6点」勝負で高配当を目指す!
次に「〇」はノーブルマーズ(牡7歳、栗東・宮本博厩舎)だ。
前走の七夕賞(G3)は13着に大敗。だが、それを度外視すれば、今年の成績は中山金杯(G3)、京都記念(G2)、目黒記念(G2)ですべて4着とまだまだ衰えていない。昨年の3着馬の巻き返しに期待したい。
「前走は惨敗でしたが、中間は特に変わった様子はないようです。7歳馬なので、体調面の変動は少ないみたいですね。陣営は『あまり時計が速くなると対応できないが、58秒台くらいなら食い込む余地はあると思う』と話していました。開幕週の馬場で、どれだけレースが流れるかがカギになりそうです」(競馬記者)
昨年、負けた相手は後のG1馬メールドグラースと今年の小倉大賞典(G3)勝ち馬で、大阪杯(G1)でも4着に食い込んだカデナ。今年も同斤量で出走でき、メンバーが弱化するため、狙いたい1頭だ。
「▲」はランブリングアレー(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
先行抜け出しという危なげないレース運びで、現在2連勝中の上がり馬。夏は牝馬の格言通り、重賞でも通用するかもしれない。
「血統的にもデビュー前から期待していましたが、モタれ癖や折り合い面などで苦労してきました。古馬になって体幹がしっかりしてきたので、走りのバランスが良くなりました。大事に育ててきた甲斐がありましたよ。秋につながる競馬になればと思います」(厩舎関係者)
斤量は53キロと手ごろなハンデとなった。小倉は1勝クラスで勝利した舞台。昇級戦ということ以外、不安らしい不安はなさそうだ。
「△」はレイホーロマンス(牝7歳、栗東・橋田満厩舎)だ。
こちらは7歳牝馬。近5走は馬券に絡むことができていない。だが、18年の小倉記念で4着、今年の愛知杯(G3・小倉開催)で3着、小倉大賞典で4着と、小倉では大崩れしていない。
「中間は順調に来ているようです。小回りのハンデ戦は安定して走りますし、小倉は得意な舞台です。陣営は『この馬自身、もう少し前で競馬ができると思う』と話しているので、いつもより前の位置取りもあるかもしれません。うまく噛み合えば、一発ありそうですね」(競馬記者)
堅実な末脚が武器のため、後方からの競馬となることが多い。だが、今年の愛知杯では先団にとりつき、11番人気ながら3着。この再現があってもおかしくないだろう。