ジャパンカップにディーマジェスティ挑戦正式決定! 一方、3歳牝馬路線からも……
当初から27日のジャパンカップ(G1)に登録していた今年の皐月賞馬ディーマジェスティ(牡3 美浦・二ノ宮厩舎)の、同レースに出走が正式に決定した。
3歳世代の強豪が、ついに最強古馬と激突する――。例年ジャパンカップや有馬記念の見どころに「3歳VS古馬」というものがあるが、今年も大きな注目を集めそうだ。
皐月賞をレコード制覇し、日本ダービー3着、菊花賞4着としたディーマジェスティの実力は間違いなく同世代トップクラス。キタサンブラックやリアルスティールなどの最強古馬勢にどれだけのレースを見せるのか。サトノダイヤモンドやマカヒキなど、ハイレベルとされるこの世代の実力の「基準」が明らかになるかもしれない。
一方、「牝馬路線」からもこのジャパンカップに出走する意向を示した陣営が。秋華賞で1番人気10着とまさかの大敗を喫したビッシュ(牝3 美浦・鹿戸厩舎)が、幸英明騎手で挑戦を表明。陣営は「調子もちょうど上がってきた。馬の体調に合わせての出走です」と語っている。
3歳勢の素質馬2頭が出走を表明したジャパンカップ。今後も3歳世代の挑戦表明はあるのか。引き続き注目だ。