JRAラッキーライラックは「2着固定」! “たまに荒れる”札幌記念(G2)「激アツ現場情報」で激走穴馬の気配が明らかに!? 馬券攻略のカギは“2段構え”
「▲」はカウディーリョ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。
前走の函館記念(G3)は1番人気ながら7着に敗れた。しかし、敗因は直線で進路が狭くなったことに尽きるだろう。まだまだ見限るのは早い。
「前走は取りたかった進路が取れずの不完全燃焼でした。中間は放牧を挟んで先週に入厩して、追い切りもしっかりと動いています。今回、相手強化となりますが、スムーズなら見直せると思いますよ」(競馬記者)
札幌コースの成績は2戦2勝。藤岡佑介騎手とのコンビも3戦2勝と、好材料が揃った。成長著しい4歳馬の健闘に期待する。
「△」はブラックホール(牡3歳、美浦・相沢郁厩舎)だ。
唯一の3歳馬はおさえておいた方がいいだろう。昨年の札幌2歳S(G3)の勝ち馬で、洋芝は2勝、2着1回と連対率100%。クラシックでは結果を残せなかったが、得意の北海道開催で復活があってもおかしくない。
「1週前追い切りでしっかりやったので、今週は反応を確かめる程度の内容でした。ここまで順調に来ていますし、心身ともに成長を感じます。初の古馬対戦ですが、斤量差を生かして秋につながる競馬になることを期待しています」(厩舎関係者)
ゴールドシップ産駒の札幌芝コースでの成績は【3,4,2,8】で、複勝率52.9%の高い安定感を誇っている。また、古馬と初対戦ということで、力関係がはっきりしていないことからも不気味な存在だ。