GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】タッチングスピーチ  > 2ページ目
NEW

【徹底考察】エリザベス女王杯(G1) タッチングスピーチ「世界No.1を誇るR.ムーア騎手の腕の見せ所。世代屈指の切れ者の『真の姿』とは」


 まず「ダメージの回復」がテーマだっただけに先月5日まで長めの休養を取り、色気を出して前哨戦を使うことをしなかった陣営の一貫性は評価したい。

 その後、順調に調整が重ねられてエリザベス女王杯の1週前追い切りでは栗東の坂路で4ハロン52.8秒、ラスト13.0秒。タイムは平凡ながら併せ馬でしっかりと先着した。

 さらに9日に行なわれた最終追い切りでも、栗東の坂路で4ハロン53.9秒、ラスト12.7秒。併せ馬で1馬身先着した。終い重点になった分、最後のキレは増したが、これも時計的には平凡。

 石坂調教師は競馬ラボの取材に「牝馬だから、あまりやりすぎないように調整してきました」とコメントしている。今春の経験を踏まえて、とにかく疲労を残さないことに終始した印象だ。ただ、このソフト仕上げをどう見るかは意見が分かれそうである。

【血統診断】

tacchingusupi-chikettou.jpg

 ディープインパクト×Sadler’s Wellsという、日本と欧州のチャンピオンサイアー同士の配合の成功例は意外に少ない。オープン実績があるのは本馬のみ。ただし、サンプル数自体が少なく、本馬の全弟となる2歳馬ムーヴザワールドはまだデビュー戦を勝ったばかりだが、早くも世代No.1の声も上がっている逸材。スケールは申し分なく、今後この配合から大物が出る可能性は大いにあるといえるだろう。

 実際にディープインパクトとSadler’s Wellsの血を持っている牝馬との配合では、マイルCSを勝ったトーセンラーと天皇賞・秋を勝ったスピルバーグ兄弟がいる。他にも大阪杯を勝ったアンビシャスなどG1級の名馬が輩出されているように、決して相性の悪い配合ではないはずだ。

 ただ、血統的には本馬がその大物になる可能性も十分にある。

【徹底考察】エリザベス女王杯(G1) タッチングスピーチ「世界No.1を誇るR.ムーア騎手の腕の見せ所。世代屈指の切れ者の『真の姿』とは」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
  3. 「傘マーク」の天皇賞・春に意外な共通点!? 過去2回はガチガチと大波乱も…“二度あることは三度ある”で浮上する激走候補は
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRA福永祐一が語ったM.デムーロ「致命的トラウマ」。オークス(G1)1番人気サークルオブライフ12着大敗に「これがあるから軸にできない」
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
  10. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは