JRA通算1500勝達成も、問われる川田将雅の“詰めの甘さ”!? 小倉2歳S(G3)モントライゼ2着で、泥沼状態を抜け出せず……
川田騎手が最後に重賞を勝ったのは、ダノンスマッシュで制した3月のオーシャンS(G3)。現在、「25連敗」という不名誉な記録を更新中である。その間、7回も1番人気馬に騎乗しているが、期待に応えることができていない状況。“詰めの甘さ”と言われても、無理もないかもしれない。
特に、今年の重賞成績は勝率8.3%、連対率16.7%で、全体成績の勝率28.2%、連対率46.8%を大きく下回っている。重賞で結果を出せていないのが、悩みの種と言えるだろう。
リーディング獲得を目標に掲げている川田騎手。リーディングトップのC.ルメール騎手とは12勝差で、まだまだ逆転も可能なはず。重賞成績の向上がリーディング獲得のカギとなるだろう。
今週から始まる秋競馬で、川田騎手が巻き返すことに期待したい。