JRA武豊「僕の“全弟”ですけど」爆笑トークで川田将雅を圧倒!? 「(依頼が)来なかったら怒りますよ」DMM “1年後”の騎乗依頼を快諾!
株式会社DMM.com証券が運営する、クラブ法人「DMMドリームクラブ」がYouTubeに展開している『DMMバヌーシー公式チャンネル』の騎手インタビューが、競馬ファンの人気を呼んでいる。
DMMドリームクラブの募集馬について、父(現・種牡馬)に騎乗していたジョッキーが語るというものだが「ウォークロニクル2019」のインタビューでは、本馬の父キズナで日本ダービー(G1)を制した武豊騎手が登場。
ウォークロニクル2019を預かる実弟・武幸四郎調教師に話題が及ぶと「そうですね。まぁ僕の“全弟”ですけど」と競馬用語を交えて談笑。また「騎乗依頼があったら乗って頂けますか?」という質問に対し「もちろんですよ。(依頼が)来なかったら怒りますよ!」と、どこまで本気かわからない冗談で返した。さすが競馬界の「レジェンド」として君臨するだけあって、何気ない話を笑いに変えるトーク術も一級品だ。
一方、同様に「ラヴインザダークの2019」のインタビューに登場したのが川田将雅騎手だ。
本馬の父モーリスに騎乗した川田騎手だったが、同じように「騎乗依頼があったら……」という質問に対しては、1年以上先の“騎乗依頼”ということもあったのか、思わず爆笑。
「その時の状況によると思いますけど、よろしくお願いいたします」と頭を下げた後、「『うん』って言っちゃうとね。嘘にもなっちゃうじゃないですか。どういう状況になっているかもわからないですしね」と苦笑いを浮かべながら回答。こちらも川田騎手らしい生真面目さが感じられる動画だった。
「同じ関西のトップジョッキーとして、インタビュー慣れしている川田騎手と武豊騎手ですが、年の功もあるんでしょうが、武豊騎手はさすがの対応ですね。一方の川田騎手は、やっぱり根が生真面目というか、決して悪いことではないんですが、何事にも真面目に回答してしまう面があるようです。
ジョッキーとしての成績は今や川田騎手が上回っていますが、トークの腕はまだまだ武豊騎手の方が上なのかもしれません」(競馬記者)
競馬では、お互い関西トップジョッキーとして常に意識し合う間柄であろうが、今回のトークの軍配は武豊騎手に上がったという事だろうか。川田騎手には今後、成績はもちろんトークでの“巻き返し”に期待したい。