凱旋門賞(G1)エネイブルのライバルが前哨戦で続々“脱落”……。頂上決戦はあの馬と一騎打ちの様相か
しかし、今年の英オークス馬ラブという強力なライバルがいることを忘れてはならない。英オークス(G1)を9馬身差の圧勝、古馬初対戦のヨークシャーオークス(G1)を5馬身差で快勝した実力は計り知れない。
実際に、海外ブックメーカーが発表している凱旋門賞のオッズでも、1番人気がラブ、2番人気がエネイブルとなっており、下馬評ではラブが一歩リードしている。
今回のガイヤース、ストラディバリウスの敗戦は凱旋門賞が「2強」対決となることをより際立たせることになったかもしれない。ロンシャンで行われる頂上決戦は“新旧女王”による一騎打ちとなりそうだ。