JRA武豊と福永祐一の差? 神戸新聞杯「コントレイル効果」で前年売上190.5%も、父ディープインパクトに意外なところで「惨敗」の結果

「この結果から、ディープインパクトの方が堅い頭と見られていたことがわかります。これには百戦錬磨の武豊騎手と福永祐一騎手の差があったかもしれません。

福永騎手と言えば、16年のスプリンターズS(G1)で1番人気ビッグアーサーに騎乗して、前が壁になり不完全燃焼に終わるということがありました。昨年のチャンピオンズCでも、同様のことがあっただけに、ファンとしてはもしもの場合を心配した結果かもしれませんね。それでも3着以内には入ると思い、複勝や3連複に投票が集中したのではないでしょうか」(競馬記者)

 そんな憂いをよそに、コントレイルは空いたスペースを抜け出し、持ったまま2馬身差をつける勝利。これには福永騎手の好騎乗も大きく貢献していると言えるだろう。菊花賞では更なる人気を集めるはずだ。

 ディープインパクトは単勝1.0倍で菊花賞を制し、無敗の3冠馬に輝いた。コントレイルもそれに続くことになるだろうか。当日の馬券売上にも注目したいところだ。

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