JRA秋華賞(G1)厳選!今週の「美味しい1頭」は“空気の読めない”アノ騎手が鞍上!? 負けたら「即終了」……コロガシ馬券で目指せ100万円!【秋のG1十二番勝負・第二戦】


 2週前のスプリンターズS(G1)から始まったこの企画。前回は、3番人気ダノンスマッシュの単複で勝負した。結果は厳しい展開のなか、2着に好走。複勝1.8倍を見事に的中することができた。単勝3000円は外れたが、複勝1.8倍×7000円=1万2600円を手にした。ルール通り払戻金は全て18日の秋華賞(G1)に転がしたい。

 外した時点で終了するこの企画。なんとか2回目を迎えられたが、3回目がある保証はない。当てにいくなら、デアリングタクトの単複が確実なのは百も承知だが、この企画の目的でもある「人生初の帯封ゲット」に向け、2回目で大勝負に出る。

 選択できる馬券の種類は、本命馬の単勝、複勝、そして単複の3パターンのみ。今秋開催される平地のG1・12レースで1.5倍の馬券を当て続ければ、総額130万円近い払い戻しとなるが、有馬記念(G1)まで当て続けることはできるだろうか。

 ルールは以下の通り。

・資金は1万円
・全額をG1レースにつぎこむ
・的中すれば、次のG1レースに払戻金を全て投入
・外した時点でこの企画は即終了!
・馬券は、本命馬の単勝、複勝、そして単複の3パターンのみ

 さて、本題の秋華賞に話を戻そう。今回注目したのは血統だ。このレースは過去10年、サンデーサイレンス(SS)系の馬が強く、5勝、2着10回、3着が2回。連対した20頭のうち、実に15頭がSS系ということになる。今年は出走18頭中13頭がSS系。種牡馬から本命を絞り込むのは難しそうだ。

 そこで母の父に注目してみた。すると、過去2年の馬券圏内に入った6頭中5頭に共通点を発見。アーモンドアイを除く5頭の母の父がノーザンダンサー(ND)系だったのだ。過去10年にさかのぼっても、母父ND系は5勝、2着6回、3着が2回ある。ND系は、欧州や豪州では主流血統だが、日本でもほぼ100%、血統表にその名前を見つけることができる。

 昨年の秋華賞では、1~4着を含め7頭の母の父がND系だった。今年もそれなりに頭数はそろっていると思ったのだが、意外にも該当したのは1頭だけだった。

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