JRA「歴史的屈辱」秋華賞(G1)13着リアアメリアが最先着ノーザンファームの壊滅……2017年生まれ「509頭」から選ばれたエリートが「5頭」デアリングタクトの前に散る
18日、京都競馬場で行われた秋華賞(G1)は、1番人気のデアリングタクトが優勝。史上初となる無敗での牝馬三冠を達成し、競馬界にまた一つ新たな伝説が誕生した。
まさに競馬のロマンが凝縮された奇跡のような今年の牝馬三冠レースだった。デアリングタクトを生産した長谷川牧場は、北海道日高町で毎年10頭未満の馬を生産している小さな生産牧場。デアリングタクトが生まれた2017年の“同期生”はわずか5頭しかいない。
ましてや、デアリングタクトは同年にノーザンファームが主催するセレクトセールに上場されるも「主取り」という苦い経験を味わっている馬。そんな“劣等生”の大逆転劇が今年の競馬界を席巻し、この日の秋華賞でついにフィナーレを迎えた。
一方、そんな秋華賞を屈辱的な結果で終えたのが、現在8年連続で生産牧場リーディングに輝く絶対王者ノーザンファームだ。
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