JRAサリオス「大誤算」の第2希望……。“距離不安”の香港C、“鞍上未定”のマイルCSの「究極の2択」も、残された陣営ハラハラ“第3の選択肢”とは
マイルCSに向かうとしても、ルメール騎手はグランアレグリアの騎乗が既定路線のため、サリオスは新たなパートナーを迎え入れる必要がある。これも香港を視野に入れていた理由のひとつに考えられるだろう。
八方塞がりに近い状態となったサリオスだが、まだ希望がなくなったわけではない。
昨年、ディアドラは香港Cと香港ヴァーズの2レースに登録。その結果、まず香港Cの招待が届いた。だが、その後にもう一方の招待も届き、最終的には香港ヴァーズに出走することになった。
このようなことがあるだけに、サリオスが香港マイルに出走できないと決まったわけではない。
果たして、サリオスに香港マイルの招待は届くのだろうか。陣営にとってハラハラする日々が続きそうだ。