JRA川田将雅“元サヤ”で、クリンチャー「大ピンチ」!? 蘇る2年前「名馬復活」の奇跡が一瞬で終わった苦い記憶……
しかし、この復活は一瞬の輝きに終わる。
次走のジャパンC(G1)はJ.モレイラ騎手に乗り替わりとなり6着、そして引退レースとなった有馬記念(G1)もB.アヴドゥラ騎手の手綱で6着に終わった。
この時、乗り替わりとなった理由は、川田騎手にはキセキというお手馬がいたからである。ちなみに、両レースでキセキはサトノダイヤモンドに先着。やはり鞍上の存在がそれだけ偉大だったということだろう。
これはチャンピオンズCに出走する可能性があるクリンチャーにとって歓迎できる前例ではないはずだ。果たして、川田騎手のコンビは今後も継続されるのだろうか。