JRAジャパンC(G1)アーモンドアイ陣営の有馬記念「ディスり」発言に反論多数!? 過去のチャンピオン否定にもなりかねない問題発言に発展も……
これに対し、ネットの掲示板やSNSでは「まだこんなことを」「リスグラシュー全否定?」など、有馬記念から逃亡したと考えているファンから否定的な意見が多数出た。なかには「凱旋門賞もチャンピオンを決めるのに相応しいけど」といった世界最高峰のレースに挑戦しなかったことを皮肉ったコメントもあった。
「有馬記念といえば有力馬がぶつかるドリームレースの意味合いが強いです。昨年のリスグラシューをはじめ、キタサンブラック、オルフェーヴルなど過去のチャンピオンホースの多くが勝利を収めています。暮れの大一番を勝利してこそ、真のチャンピオンとして評価されます。
国枝師の言うように、小回りの中山競馬場は紛れがあるコースという側面もありますが、本当に強い馬というのはどのような条件でも強いことが条件でしょう。東京以外を徹底的に避けたウオッカも当時、このことがチャンピオンとして懐疑的な見方をされる原因にもなりました」(競馬記者)
アーモンドアイにしても今年のジャパンCを含めれば、古馬となってのキャリア8戦中6戦が東京競馬場で行われるレースであり、ウオッカと大差がないとも言われても不思議ではない。
また、国枝師といえば中山のみで重賞6勝を挙げ、2007年の有馬記念も制した中山専用機・マツリダゴッホを管理していた調教師でもある。自身が育てた過去の名馬の功績すら否定することになりかねない発言だったかもしれない。