JRA川田将雅「香港国際競走」お手馬3頭も遠征なし! 「コントレイルのような馬に……」国内居残りは「あの馬」が影響か!?
香港カップ(G1)の前年覇者であるウインブライトは、もちろん今年も松岡正海騎手が騎乗予定。12月8日から15日までの海外渡航届が提出されたことをJRAが4日に発表している。
今年は香港ヴァーズ(G1)への日本馬出走はなし。その他、香港カップ、香港マイル(G1)、香港スプリント(G1)へは日本馬が登録している。
香港カップはウインブライトの他、ダノンプレミアムとノームコアが登録。香港マイルはアドマイヤマーズ1頭が登録しており、香港スプリントはダノンスマッシュとタワーオブロンドンで、日本からの参戦は全部で6頭と盛り上がりを見せそうだ。
そんな中、注目したいのが以下の3頭。
香港カップ ダノンプレミアム W.ビュイック騎手
香港マイル アドマイヤマーズ C.スミヨン騎手
香港スプリント ダノンスマッシュ R.ムーア騎手
上記の3頭は全て川田将雅騎手のお手馬だが、外国人騎手に乗り替わっている。
「川田騎手のお手馬である3頭が出走ということで、すっかり香港へ遠征するものだと思っていました。しかも、川田騎手と親密な関係にあるダノンの馬が2頭ですからね。
ダノンスマッシュの鞍上がムーア騎手に決定した際に違和感もありましたが、今年は香港への遠征はしないみたいですね」(競馬記者)
昨年は香港のハッピーバレー競馬場で行われる「インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ」に出場。一昨年もファインニードルで香港スプリントに出走した川田騎手だが、現在のところ海外渡航届は提出されていないようだ。
6日に行われるチャンピオンズC(G1)では、断然人気が予想されるクリソベリルに騎乗予定の川田騎手。とはいえ、松岡騎手も現地入りは5日前、凱旋門賞(G1)で渡仏した武豊騎手も現地入りは3日前だった。
特に問題はないように思えるが、これには「あの馬」の存在が関わっているのではないかと記者はいう。