JRA川田将雅「香港国際競走」お手馬3頭も遠征なし! 「コントレイルのような馬に……」国内居残りは「あの馬」が影響か!?
「もちろん、ホープフルS(G1)に出走予定のダノンザキッドですよ。香港に遠征すれば、帰国後の2週間は隔離期間が必要となりますからね。そうなると、ホープフルSに騎乗することができなくなってしまいます。
もし川田騎手が香港で騎乗するとすれば、ダノンプレミアム、ダノンスマッシュ、アドマイヤマーズの3頭でしょう。ただ、それなりに乗っているイメージの3頭でも、G1勝利はダノンプレミアムの朝日杯FS(G1)のみです。ある意味で底が見えている馬でもありますから、まだ先も長い無敗のダノンザキッドを選択した可能性はあるんじゃないでしょうか。まあコロナ禍の状況でもありますし、陣営などとの話し合いの結果だとは思いますが……」(別の記者)
確かに、ダノンプレミアムとダノンスマッシュは5歳で、アドマイヤマーズは4歳。まだまだ先は長いとはいえ、ダノンザキッドに関しては無敗の2歳馬だ。
新馬戦、東京スポーツ杯(G3)連勝と、無敗で挑むホープフルSは昨年の三冠馬コントレイルと同じ。川田騎手は、東京スポーツ杯(G3)のレース後「コントレイルのような馬になってくれることを期待しています」と話しており、すでに来年のクラシック三冠を見据えているのかもしれない。