JRA M.デムーロ「絶望」の先に見えた希望の光!? 朝日杯FS(G1)2歳“ホープ”に託された「復活」へのシナリオ
しかし、それをピークに成績は落下。今年は65勝と、ピーク時の3分の1ほどしか勝利は得られていない。
「先週のユーバーレーベンで好騎乗を見せたデムーロ騎手ですが、継続騎乗となれば来年の牝馬クラシックでも好走が期待できそうです。あとは牡馬ですよね。スーパーホープでも好走するようなら今後の騎乗依頼も増えるでしょうし、2歳戦とはいえ来年へ向けては存在感を示しておきたいレースですよね」(競馬記者)
確かに、ここはスーパーホープだけに限らず、自身への騎乗依頼にも影響を与えるだろう一戦。存在感を示して“宝石”のような輝きを、再び取り戻したいところだ。
「復活」へ向けたシナリオ――。その鍵は、2歳の“ホープ”が握っているのかもしれない。