「古馬とも互角」レインボーラインが有馬記念出走表明!サトノダイヤモンドともに「3歳の力」を見せるか
25日に開催されるグランプリ・有馬記念(G1)に、菊花賞2着、ジャパンC6着のレインボーライン(牡3 栗東・浅見厩舎)が出走することがわかった。
レインボーラインは今年、NHKマイルCと菊花賞という2つの3歳G1で馬券圏内を確保。古馬と初対戦した札幌記念ではマイル王モーリスに迫り2着と、随所でその素質を見せつけていた。
頂上決戦への挑戦となったジャパンCにおいては6着と敗戦したものの、上がり34.3は最速、タイム差もリアルスティールやゴールドアクターとはなし、2着サウンズオブアースとも0.2秒差という結果から、古馬と対戦しても遜色ない実力を証明している。
馬場、競馬場を問わず安定して走れるのが同馬の特徴だが、やはり有馬記念へ挑戦を決めたのは、父がステイゴールドという点も大きいかもしれない。ドリームジャーニーにオルフェーヴル、ゴールドシップと、一時春秋グランプリはステイゴールド産駒の独壇場という時代があった。同じ父を持つレインボーラインに期待がかかるのも無理はない。