阪神C(G2)インディチャンプは本当に「絶対的」な存在なのか!? 最強グランアレグリア不在で確勝期すも…… 最有力候補に意外な落とし穴
今年のマイルCSは京都競馬場改修の関係で阪神での開催。福永騎手は京都・芝1600mよりも阪神・芝1600mを得意としており、得意条件だったことも好走を後押しした理由といえるだろう。
これに対し、阪神Cの芝1400mとなると好走の期待がガクンと下がる。福永騎手は過去10年の同レースで9回の騎乗機会があったものの、その成績は【0.0.1.8/9】と振るわないのだ。
しかも、半数以上は3番人気以内の上位に支持されていた馬であり、人気薄の馬ではない。このことからもどちらかというと苦手としている印象が拭えない。さらに、阪神Cに限らず、過去10年の阪神・芝1400重賞の成績でも【1.3.1.18/23】と顕著な結果が出ている。
インディチャンプ陣営としても絶対に負けられないレースなだけに、福永騎手が好結果を出せていないことは気になる材料となりそうだ。