武豊「てっきり1番かと思った」岩田康誠「もう1回引いてもらえます」M.デムーロ「サイコー」悲喜こもごもの有馬記念(G1)公開枠順抽選会おもしろ発言続出
しかし、ワールドプレミアは<5>に収まり、武豊騎手は「てっきり1番かと思った」と話しながらも、「葵わかなさんの赤いドレスを見たときに3枠いいんじゃないかなと」という気の利いたコメントを残した。
逃げるのか控えるのか注目が集まるキセキは<6>を引き当て、浜中俊騎手「いい枠だと思います」と好感触。そして<1>を引き当てたのはバビット。逃げ馬にとって絶好枠と言えるだろう。これには内田博幸騎手も「いやー、さすが岡部さん」と大満足だった。
これで残されたのは6枠のみ。オーソリティが<12>を引き当て、最後にモズベッロが<11>に収まった。
川田騎手は「せめて偶数がいいなと思っていた」と話し、最後の2択には成功したようだ。昨年は参加していない田辺裕信騎手は「待ちましたね。去年も最後だったので」とボケを入れながらも、名前が呼ばれるのをかなり待ち侘びた様子だった。
これで全頭の枠番が決定。レースまでに各ジョッキーが枠を考慮して作戦を立てることになるだろう。
2020年の有馬記念はレースでどのようなドラマが誕生するか楽しみである。