武豊×ワールドプレミアの状態は? 『ハナだけは譲るつもりはない』あの馬が堂々の逃げ宣言!! カレンブーケドール「グランプリ男」と「善戦ウーマン返上」へ!?【口外無用!有馬記念(G1)特撰7頭】
メンバー最多となるG1・4勝を誇るラッキーライラック。1週前は、栗東CWで6ハロン78秒9、ラスト12秒6。最終追い切りでは時計こそ出なかったものの、軽やかな動きを披露している。
「1週前にしっかり負荷をかけて速い時計を出したこともあり、最終追い切りは福永祐一騎手を背に、上がりに重点を置いて軽めに。福永騎手はここがテン乗りですが、『乗りやすい』と好感触を得ていたみたいですね。
ラッキーライラックにとって2500m戦はキャリア初挑戦となりますが、『脚を溜めることができれば問題ありません』と松永師は強気一辺倒でしたよ」(栗東関係者E)
ラッキーライラックはここがラストラン。有終の美を飾ることができるか。
昨年の秋華賞(G1)、ジャパンC、京都記念(G2)、オールカマー(G2)と4戦連続2着。前走のジャパンCでは最内枠から中団にポジションを取ると、3強に次いで4着と「負けて強し」の内容で能力の高さを証明した。
「ジャパンCは、前半の位置取りなどに苦戦したものの、最後の直線では強い上位3頭と遜色のない伸びを見せてくれましたね。
国枝師も『使われて順当に良くなっています。もう少し前で立ち回りのうまさを発揮できれば面白いと思います』と自信を覗かせていました。グランプリ男・池添騎手の手綱さばきにも期待がかかります」(美浦関係者A)
待望の勝利はグランプリで!?