有馬記念(G1)上位拮抗の大混戦を断つのは「◎」オーソリティ! 「激アツ情報」で“年末ジャンボ級”「特大穴馬」浮上で一発大逆転か
「▲」はクロノジェネシス(牝4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。
宝塚記念(G1)を6馬身差で圧勝した実力馬。今年敗れたレースも、大阪杯(G1)はクビ差の2着、天皇賞・秋は0秒1差の3着と大崩れしていない。また、これまでの成績を考えれば、今の時計がかかる馬場は大歓迎のはずだ。
「3歳までは気性的に繊細なところを持ち合わせていましたが、今はどっしり構えられています。折り合いに不安はありませんし、この距離もこなせる範囲です。前走からレース間隔もあったので疲れはなく、馬体も上々なデキです。ファン投票で1位に選んでもらったので、是非とも結果で応えたいですね」(厩舎関係者)
不安要素を挙げるとすれば、中山初参戦、北村友一騎手が有馬記念初騎乗ということだろう。それでも能力の高さはメンバー屈指と見て、3番手に指名する。
「△」はラヴズオンリーユー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)だ。
前走のエリザベス女王杯(G1)は3着と復調気配を見せた。これまでに馬券圏外に敗れたレースはすべて2000m未満の距離。距離延長がプラスに働くと予想する。
「前走は久々にこの馬らしいところを見せてくれましたね。その後は歩様もカイ食いも安定していますし、在厩の調整がいい方に出ています。体調面の上積みは見込めるので、あとは初の中山コースに対応できるかが鍵になりそうです」(厩舎関係者)
内枠に入ったことも好材料。オークス(G1)でクロノジェネシス、カレンブーケドールを退けた良血馬の復活があってもおかしくないだろう。