WIN5で掴んだのは「夢」か「悪夢」か!? キャリーオーバーから低配当まで天国と地獄…… 最後に待っていたのは残酷な結末か
■高配当トップ5
日付、対象5R目、配当、的中票数、勝ち馬人気
7.19 福島TVOP、 キャリーオーバー、0票、8-3-15-18-2
2. 2 根岸S(G3)、 4億3390万7040円、1票、9-1-14-3-3
1.13 すばるS(L)、 3億9436万5860円、1票、8-1-12-3-4
3.20 フラワーC(G3)、 5209万8250円、5票、4-3-4-5-12
3.22 スプリングS(G2)、4586万9740円、10票、3-6-4-2-6
8.30 新潟2歳S(G3)、 3550万5610円、17票、10-4-3-5-2
何といっても大きな注目を集めたのは7月19日のキャリーオーバー。1レース目のオークランドRCT(3勝クラス)から8番人気アバルラータが穴を開けた。2レース目の横手特別(2勝クラス)は3番人気オーケストラが勝利したものの、この段階で残存率は0.2585%まで激減した。
さらにここからとんでもない結末が待っていた。3レース目の函館記念(G3)を15番人気の超人気薄だったアドマイヤジャスタが勝利。残存率はついに0.0024%まで落ち込み、SNSやネットではキャリーオーバーを期待する声が出始めた。
購入者の興奮がピークに達したのが、4レース目の阪神で行われた中京記念(G3)。なんと18頭立ての最低人気メイケイダイハードが大波乱を演出し、もはや生存者はいないのではないかと思われたところ、残っていたのは1票のみ。
そして迎えた最終5レース目。競馬ファンが固唾を吞んで見守った福島テレビオープンだったが、勝ったのは2番人気トゥラヴェスーラ。人気馬の勝利で意気消沈する声も出たが、結果は的中者なし。
売り上げの6億6298万7200円からJRAが控除した4億6409万1040円が翌週へと繰り越されることとなったのだった。
最終的にはずれたとはいえ3番人気を押さえつつ、15番人気や18番人気といった超大穴の勝ち馬を狙った馬券は、人知を超えた予想ともいわれた。一部では自動的に買い目が選ばれるランダムでの購入だったのではないかという意見も出たが、真偽のほどはいまだ明らかにはなっていない。