牝馬限定重賞ターコイズS。今年も波乱となってしまうのか?
ダイワドレッサー(牝3、美浦・鹿戸厩舎)も有力だ。3走前のラジオNIKKEI賞ではゼーヴィントに次ぐ2着。休み明けで挑んだ秋華賞(G1)では15着と大敗してしまったが、前走の福島記念では古馬との対戦でも3着と結果を残した。休み明けの3戦目となり更なる上積みが期待できる。距離を短縮して挑むことが良い結果につながるのか注目だ。
勢いに乗るエテルナミノル(牝3、栗東・本田厩舎)は連勝をさらに伸ばすことが出来るだろうか。先行してしぶとく粘る競馬は中山競馬場と合いそうな印象。昇級初戦となるが勝機は十分あるだろう。前走もスタート直後に2番手に付けるとそのままの位置で進み、直線を向いて前を行く馬をかわした後は他馬に抜かせることなくゴールまで駆け抜けた。ここも同じように立ち回ることが出来れば非常に楽しみな存在である。
他には京成杯AH(G3)で2着になったカフェブリリアント(牝6、美浦・堀厩舎)や、中山競馬場で行われたフラワーカップ(G3)を逃げ切り勝ちのエンジェルフェイス(牝3)、今年の凱旋門賞に挑戦したマカヒキの姉であるウリウリ(牝6)(共に栗東・藤原厩舎)などが出走を予定している。
一筋縄ではいかない新設されたばかりの牝馬限定のハンデ重賞ターコイズSは今年も波乱決着となるのか?注目のレースを制するのがどの馬になるか非常に楽しみである。