JRA「12冠ベビー」クイーンC(G3)で3連勝も「敵は身内にあり」!? 国枝栄厩舎・アカイトリノムスメに立ちはだかる「白い巨塔」
クロフネとディープインパクトが現役の時に勝利した距離を比較すると、クロフネが1600m~2000mなのに比べ、ディープインパクトは2000m~3200m。母父がどちらもキングカメハメハと同じであることからも、確かにその可能性も否定はできない。
アカイトリノムスメの母・アパパネはデビュー戦で3着と敗れたが、その後に牝馬三冠を達成。同じ国枝栄厩舎では、昨年引退したアーモンドアイもデビュー戦で敗れた後に偉業を成し遂げている。
母と同じ名門厩舎に託されたアカイトリノムスメが、ポスト・アーモンドアイとなれるかは今後の活躍次第。桜花賞でのソダシ撃破が、その道を切り開くのかもしれない。