JRA堀宣行厩舎「新エース」松山弘平の躍進でルメールに誤算!? 福永祐一、川田将雅より手強い可能性も…… 大阪杯(G1)であの馬とコンビ結成もあるか
ヒシイグアスは、順調にいけば春の大目標として大阪杯(G1)も視野に入ってくるが、強力メンバーの集まる例年に比べ、G1馬の出走もなかった今年の中山記念はG2というより、実質G3やOP程度だったという見方もある。
大阪杯にはグランアレグリア、コントレイル、サリオスなど現役最強クラスの馬が出走を予定しているだけに、さらなるパワーアップが求められるだろう。
その一方で、サリオスは堀厩舎のエースとして期待の大きな馬。これまで日本人騎手の騎乗は石橋脩騎手の1戦のみで、それ以外はレーン騎手、ムーア騎手、ルメール騎手、デムーロ騎手がコンビを組んでいる。ルメール騎手には絶対的パートナーであるグランアレグリア、堀厩舎とデムーロ騎手は疎遠となっており、他の外国人騎手の来日は現実的ではない。
となると、金鯱賞(G2)から始動するデアリングタクトが、中2週で参戦することは考えにくいだけに、松山騎手の起用も十分に考えられるだろう。