田中将大投手が有馬記念の枠順抽選会で再び「伝説」起こす!? サイン馬券連発中の12月、「グランプリ的中」のカギを握るのは?
このレースのプレゼンターを務められたのは、リオデジャネイロ五輪の競泳800mで銅メダルを獲得した松田丈志さん。結果は「17番」のサトノアレスが勝って、「10番」のモンドキャンノが2着、3着にも「4番」で人気薄のボンセルヴィーソが入って、3連単は22万1200円も大荒れとなりました。
しかし、松田さんの生年月日は1984年6月23日の32歳。ここから「17番」「10番」「4番」を導き出すのは無理でしょう。今週もセーフ……と思いましたが、松田さんが「お世話になっている里見会長の馬が勝ってびっくりしました」と笑顔……え?
里見治オーナーは今や飛ぶ鳥を落とす勢いの「サトノ」軍団の総帥として有名な方ですが、まさか松田さんが2014年から里見オーナーが会長を務める「セガサミーと専属契約」を結んでいたとは……ぐぬぬ、こんなにわかりやすい”答え”を用意してくれていたのに、完全にリサーチ不足でした。
しかし、こうなった以上、来る最後の有馬記念も「プレゼンター」に注目するしかないでしょう!終わりよければ、すべてよし!今回は逃がしませんよ!
今年の有馬記念のプレゼンターを務められるのは、アンバサダーも兼任されているニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手。新聞の予想コラムも連載されていますし、競馬好きで有名な方ですね。
これはもう「メジャーリーグ」つながりで、元メジャーリーガーの佐々木主浩さんがオーナーを務めるシュヴァルグランで決まりでしょう!と行きたいところですが、アンバサダーには「ある重要な仕事」があります。
それは、有馬記念の枠順を決定する公開抽選会でクジを引くことです。グランプリの勝負の行方を大きく左右しかねない重大な役割ですが、実はマー君が有馬記念の枠順抽選のくじを引くのは、これが2度目。
それも、前回田中投手は「伝説」を残しています。