JRA池添謙一「円形脱毛症」の衝撃告白!?「バレてしまいましたね笑」スプリングS(G2)制覇も「強風」に見舞われた勝利騎手インタビューで……
その後、この“疑惑”に応えたのはなんと本人だった。池添騎手は自身のインスタグラムを更新すると、ファンに向かってスプリングSの勝利を報告。その際に「円形脱毛症が世間に見つかってしまいました(泣き笑いマーク)」「早く治ってほしい……」と自身が円形脱毛症であることを明かしている。
「円形脱毛症になる原因は様々ですが、インスタ(グラム)で『苦労しているんですよ(泣き笑いマーク)』と綴っている通り、池添騎手の場合はやはりストレスが原因なのかもしれませんね。
言うまでもなく、競馬は一般的なスポーツの要素に加えて、馬券も絡むギャンブルですから、他の競技のアスリートに比べてファンの風当たりが強いですし、ストレスの溜まりやすい職業であることは間違いないと思います」(競馬記者)
池添騎手といえば、昨年の安田記念(G1)でグランアレグリアに騎乗し、当時「現役No.1」と言われたアーモンドアイを撃破。『netkeiba.com』で池添騎手が配信している『謙聞録』では「日本で一番今強いでしょ。天皇賞(秋)行ってもアーモンドアイといい勝負」と最大級の評価を与えていた。
しかし、その後グランアレグリアは秋初戦にスプリンターズS(G1)を選択。手綱は安田記念でアーモンドアイに騎乗した主戦のC.ルメール騎手に戻った経緯がある。
「グランアレグリアのことが大きなストレスになったかはわかりませんが、もし天皇賞・秋(G1)に出走してアーモンドアイと再戦していれば、再び騎乗できた可能性が高かっただけに、池添騎手にとっても思うところがあったのかもしれませんね。
ただ、池添騎手もインスタ(グラム)で『早く治ってほしい……』と綴っている通り、円形脱毛症は多くの場合、一過性のもの。早く良くなるといいですね」(同)
「また頑張っていきます。ありがとうございました!!」
自身のインスタグラムを通じて、そうメッセージを残している池添騎手。騎手にとってのストレス解消は、何に置いても勝つことだろう。
だからこそ、今回のスプリングS制覇は何よりの薬になるはずだ。円形脱毛症という試練を乗り越えるためにも、持ち前の勝負強さで大レースを勝って勝って、勝ちまくる池添騎手の活躍に期待したい。