JRA 川田将雅に「激怒」はお任せ!? 福永祐一「あの騎手」の後任回避で若手騎手に「ただただ可愛い」とデレデレ
今年デビューした8人の新人騎手について尋ねられると「みんな真面目で可愛いし、怪我なく上手になってくれれば」とエールを送るとともに「彼らぐらいの子供がいてもおかしくない年齢なんで、ただただ可愛いです」とデレデレ。
福永騎手は、2013年に元フジテレビのアナウンサーの松尾翠さんと結婚し、2020年1月には第3子が誕生している。現在44歳である福永騎手にとって今年競馬学校を卒業したばかりの新人は、確かに子供であってもおかしくはない年齢。インタビュアー役のキャプテン渡辺氏に「それは父親目線ですよね?」と問われると「だってもう18、9やで?そんな子に面と向かって怒ることもできひんし……『気いつけや~』みたいな感じでさぁ……」と、パパの顔を覗かせた。
一方で、若手騎手に恐れられていそうなのが川田将雅騎手である。
「先月の28日、中京7Rでダノンレガーロに騎乗した川田騎手ですが、このレースでダノンレガーロは挟まれる不利を受けています。川田騎手はレース後に新人の古川奈穂騎手に軽く注意したようですが、2年目の秋山稔樹騎手に対してはかなり激怒したみたいですよ」(関西の某TM)
福永騎手もインタビューの中で「怒るのはもう将雅に任せてるから」と笑いを誘ったが、若手騎手にとっては重要な問題。相手のためを思っての言動でも、一歩間違えれば相手を委縮させる原因ともなりかねない。
こういったことは、一部ジョッキーの間でも心配の種となっているようで、戸惑いを感じている騎手もいるのが現実だ。
「政治力と言えばそれまでかもしれませんが、川田騎手と同じレースで騎乗するといつも以上に進路取りに気を遣ってしまうこともあります。その結果、馬質でも優位な川田騎手にとってはスムーズに進路を確保できるという好循環となっているのですが……」(某騎手)
とはいえ、もちろん危ない騎乗をするジョッキーを野放しにしておくことは、大きな事故にも繋がりかねない。
福永騎手も「非常に重要な……必要な存在。伝えなきゃいけないということを、しっかりと伝えてくれてるんで」と語っており、“ある意味”怖いともとれる川田騎手の存在は、競馬界にとっても必須といえるのかもしれない。