JRA 武豊「想像以上」で復帰初週から大暴れ!? メイケイエール桜花賞(G1)惨敗も再び目指す頂点への道
医師、トレーナーの意見も聞いたうえで5月1週目の天皇賞ウィークからの実戦復帰を考えているとのことで、その時を楽しみにしているファンも多いことだろう。
先週の桜花賞(G1)では、武豊騎手が騎乗予定だったメイケイエール(牝3歳、栗東・武英智厩舎)が惨敗。乗り替わりで代打を務めた横山典弘騎手は「返し馬から気持ちが高ぶっていたし、今日はゲートの中も良くなかった」と話したように、スタート時に立ち上がり大きく出遅れた。
スタート後もいつものかかり癖を見せ、3コーナーで早くも先頭に立つと直線ではズルズルと後退。直線で追われることもなく、最下位に敗れている。
前哨戦であるチューリップ賞後に「ハナに立ってみたらフッと力みが抜けた感じがしました」と語っていた武豊騎手。桜花賞でもレース後に横山典騎手が「前回ぐらいにゲートを出ていれば、また違ったと思うけど……」とコメントしたように、もちろん逃げる手も頭の中にあったはずだ。