JRA 皐月賞(G1)エフフォーリア切りで、3連複でも「5万馬券」恵みの雨で2018年を再現!? 謎解きは天気予報から……今年も降るなら大荒れの予感
「△」は、7番エフフォーリア、15番グラティアスの2頭を押さえておく。
エフフォーリアは、共同通信杯で2着のヴィクティファルスに2馬身半差をつけたように能力があるのは確かだろうが、如何せん中山が合うかといえば難しいところ。人気もしているだけに、軽く押さえておく。
グラティアス
「ゴール前で消耗戦になってくれればいいですね」と陣営はスタミナ勝負を希望。エフフォーリアと同じく無敗で底を見せていないことから、こちらも念のため押さえておく。
なお、人気しそうなところでは、1番アドマイヤハダル、11番ディープモンスターを「消し」とした。
真っ先に疑いたい2頭で、ともに出走したエリカ賞は少頭数であった。メンバーレベルが低いことに加えスローの流れだったことから、G1メンバーでは力が足りないと見てバッサリと切る。
以上を踏まえ、印は以下の通り。
◎9番ラーゴム
○8番ダノンザキッド
▲3番ステラヴェローチェ
☆13番タイトルホルダー
△7番エフフォーリア
△15番グラティアス
馬券は三連複で勝負。保険としてワイドも押さえておく。
三連複 フォーメーション
◎○→◎○▲☆→◎○▲☆△△ 14点
ワイド ボックス
◎○▲☆ 6点
オルフェーヴル産駒のラーゴムを筆頭に、ステラヴェローチェ、タイトルホルダー辺りも人気がなさそう。2018年の皐月賞は7番人気エポカドーロ、9番人気サンリヴァル、8番人気ジェネラーレウーノの順で決まったが、3連複でも「5万馬券」。今年も雨が降るなら大荒れの可能性は残されているだろう。
エフフォーリアは能力、グラティアスは適性的に拾った格好だが、できれば上位4頭での決着を望みたいところ。日曜には雨が上がるという予報もあるだけに、まずは天気だけでも当たってほしいところだが……。
(文=宍戸ハレ)
<著者プロフィール>
競馬好きというよりは予想好き。知的推理ゲームをこよなく愛する馬券狂である。券種は基本的に三連複とワイドだが、的中率より回収率重視で軸は殆ど人気薄という生粋の穴党。馬券が当たると異様にテンションが上がるも、年に数回だけという悲しい現実と向き合っている。